Posted on Thursday, 28 July 2011
ちょっと話逸れるんですけど、サブカルってそういう点で便利なんですよね。サブカルって、メインカルチャーから外れたものを評価する、というのが体系そのものなんで、人が評価しないものを好きでいる自分、という「自分そのもの」を慰撫できたりするので。まあ根がないとばれるんで、そういう人用に、ちゃんと「サブカル受けする系列」っていうものまで用意されてる。
んで俺は、わりとサブカルっぽい感じ全盛の時代に十代二十代を過ごしたにもかかわらず、それにも乗れなかった。なんかこう、ジャンプ文化やらガンダムやらに乗りそこねたことも含めて「どこにも属することができなかった」という恨みみたいなのは微妙にあったりしますね。
ただまあ、俺の場合、結局「好きという判断に自信がない」と思ってたのは自分だけで、周囲から見ると「おまえはのめり込み過ぎだ」ということらしかったです。人が言うなら事実としてそうだったんでしょうが、その事実をねじ曲げてまで「自信がない」と思わせてたものは、俺の場合「人と同じものにノレなかった」という劣等感に由来してると思うんですけども。
自信のなさの裏返しとして「なぜ好きなのか」を徹底して考えるわけなんですけど、そんなことを何年もやってるうちに、最後にはアホらしくなって好きしょ(好きなものは好きなんだからしょうがない)という境地に至るしかなかった、というわけです。んで、ここに至ると、今度は自分の好むようなものしか読まなくなるっていう弊害が発生しておっさん化が爆進したりするわけですけど、それはまあ別の話。
Notes